研究課題
基盤研究(C)
我々が哺乳類より発見したD-アスパラギン酸エンドペプチダーゼ(D-Aspartyl Endopeptidase: DAEP)は、変性したD-アスパラギン酸(D-Asp)含有タンパク質を特異的に分解する品質管理機構であると考えている。様々な生物種におけるDAEP活性を調べたところ、アフリカツメガエルやバフンウニでは、生殖巣や未受精成熟卵での活性が高いことが明らかになった。また、その局在を調べたところ、ミトコンドリアに分布することが示唆された。従って、これらの水生動物ではDAEPが初期発生に重要な機能を発揮していると考えられた。
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