研究課題/領域番号 |
23570277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
岸本 利彦 東邦大学, 理学部, 准教授 (90339200)
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研究分担者 |
四方 哲也 大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (00222399)
渡邊 総一郎 東邦大学, 理学部, 教授 (10287550)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 相互作用 / 実験室進化 / 大腸菌 / 高温適応進化 / 応答解析 / 発現解析 |
研究概要 |
高温適応進化を促進する相互作用の解析として、(1)相互作用分子の同定・解析、(2)相互作用に重要な変異の同定、を中心に研究を実施し以下の成果を得た。 (1)45℃高温適応大腸菌の培養上澄みから単離された相互作用物質の乳酸に関し、高温適応進化過程における乳酸合成系の発現解析を行ったが顕著な機能亢進は見られなかった。乳酸の細胞取り込みに重要なlactate permeaseに変異が導入されていることを確認した。 (2)45℃適応初期の相互作用が顕著な時期に固定された6カ所の変異を持つ大腸菌の機能解析を行い、菌濃度依存的増殖に重要な機能を果たす変異候補の同定に成功した。
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