研究課題
基盤研究(C)
本研究では、まず、環境温度条件におけるイネ子房伸長とシンシチウム形成・細胞化の制御の解析を行い、冷温が細胞化を阻害すること、細胞化後の高温が胚乳細胞形成を促進させることを明らかとした。次に、イネ穎花特異的に発現するF-boxタンパク質相互作用因子の検索を行い、2種類の穎花特異的発現を示す2種類のF-box遺伝子の相互作用因子の同定に成功した。最後に、イネ種子形成初期で特異的に発現する新たな遺伝子の検索を行い、胚乳特異的発現を示す新規subtilisin-like protease遺伝子2種を同定することができた。
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