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バイオマス作物の根の特性と耐湿性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 23580019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 作物学・雑草学
研究機関東京大学

研究代表者

阿部 淳  東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (60221727)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード工芸作物 / 耐湿性 / 根系 / 根 / 国際研究者交流 / 東南アジア
研究概要

水田や過湿害の起きやすい耕作不適地でのバイオマス作物の栽培を目的に,エリアンサス,ネピアグラス,ケナフ,ヤトロファの耐湿性・湛水抵抗性を検討した結果,いずれもトウモロコシやダイズよりは優れていたが,特にネピアグラスとケナフが優れていた.ネピアグラス,ケナフとエリアンサスは根に通気組織を形成するほか,とくにネピアグラスとケナフは,湛水時に比較的短期間のうちに,水中や土壌表層に根を発達させる性質があり,それらの根が過湿や湛水への耐性に重要な役割をしていたと考えられる.ネピアグラスの品種間差においても,そうした湛水時の土壌表層での根の発達の程度が,地上部バイオマスの保持の品種間差と対応していた.

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 学会発表 (6件) (うち招待講演 6件)

  • [学会発表] 東日本大震災による被災水田における資源作物の栽培と利用2014

    • 著者名/発表者名
      阿部淳
    • 学会等名
      「イネイネ・日本」研究会第14回シンポジウム
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2014-02-21
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 東日本大震災による被災水田における資源作物の栽培と利用2014

    • 著者名/発表者名
      阿部 淳
    • 学会等名
      「イネイネ・日本」研究会 第14回シンポジウム
    • 発表場所
      東京都文京区
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 草で車を走らせる―インドネシアでの栽培試験2013

    • 著者名/発表者名
      阿部淳
    • 学会等名
      東京大学生態調和農学機構公開セミナー
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2013-08-31
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 休耕田利用と水田裏作の活性化を目指した作物耐湿性の研究2013

    • 著者名/発表者名
      阿部淳
    • 学会等名
      2012年度第2回日中共同セミナー「都市と農村の融合に基づく持続的発展」
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2013-03-22
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 草で車を走らせる-インドネシアでの栽培試験2013

    • 著者名/発表者名
      阿部 淳
    • 学会等名
      東京大学生体調和農学機構公開セミナー
    • 発表場所
      東京都西東京市
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 休耕田利用と水田裏作の活性化を目指した作物耐湿性の研究

    • 著者名/発表者名
      阿部 淳
    • 学会等名
      「都市と農村の融合に基づく持続的発展」2012年度第2回日中共同セミナー
    • 発表場所
      東京大学(東京都文京区)
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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