研究課題
基盤研究(C)
パイインアップル及びデンドロビュウムを用い解糖系及びミトコンドリア呼吸のCAM型光合成制御への関与を検討した。ピルビン酸正リン酸ジキナーゼの細胞内局在位置が昼間のミトコンドリア電子伝達系におけるシトクロームCオキシダーゼ(COX)への電子の流れを制御していることが明らかになった。また、解糖系酵素遺伝子発現の日変化は、夜のCO2吸収に関与するグループ、昼のリンゴ酸脱炭酸に関与するグループ、日変化を示さないグループの3種類に分類され、特にグリセルアルデヒド3リン酸脱水素酵素(GAPDH)がCAM型光合成の特異的なガス交換の日変化に関与することが示唆された。
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Plant Physiology
巻: 163