研究課題/領域番号 |
23580038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
鈴木 俊二 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (60372728)
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研究分担者 |
藤田 景子 県立広島大学, 生命環境学部, 助教 (50467726)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ブドウ / 香り / 3-メルカプトヘキサノール / 環境ストレス / 日周性 / ワイン / ストレス応答 / グルタチオン / 3-メルカプトヘキサノール前駆体 / 甲州 / ナイトハーベスト / グルタチン-S-トランスフェラーゼ / γ-グルタミルトランスフェラーゼ / 栽培技術 |
研究成果の概要 |
グレープフルーツ様のアロマを持つ3-メルカプトヘキサノール(3MH)の前駆体として、システニルグリシン抱合体を果実から検出し、グルタチオン-S-トランスフェラーゼVvGST3およびVvGST4を本生合成系の鍵酵素として特定した。環境ストレス処理によって3MH前駆体生合成は促進され、併せてVvGST3、VvGST4の発現量も増加した。果実に含まれる3MH前駆体の推移は、栽培地域の標高に大きく左右されたが、いずれの栽培地域においても3MH前駆体蓄積量のピークは開花後16-18週頃であった。3MH前駆体の蓄積は日周性を示し、日の出付近の果実で最も多く蓄積し、日中から日の入りにかけて減少した。
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