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中山間地の急傾斜農地での栽培に適した新規果樹樹形の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23580044
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 園芸学・造園学
研究機関高知大学

研究代表者

尾形 凡生  高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授 (10177115)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードキウイフルーツ / 樹形 / 急斜面 / 中山間地 / エチレン / 成長様式 / 巻き付き運動 / 棚栽培 / 誘引技術 / つる性果樹 / 傾斜地 / 整枝 / 剪定 / 果樹園芸 / 新梢成長
研究成果の概要

本試験は、中山間地に多い傾斜耕地の傾きを栽培に逆に活用する発想で、キウイフルーツの斜立栽培樹形を開発しようとしたものである。本研究では、まず、キウイフルーツの生育特性の見きわめを行い、新梢伸長促進には先端を上方に誘引することが有効だが、直進伸長から巻き付き運動に成長相が一気に転換することが樹冠拡大を阻害し、この成長相転換にエチレンが関与することを明らかにした。樹形拡大期には、エチレン性の成長反応を回避させる整枝・誘引を行うべきで、エチレン生合成阻害剤処理も、新梢伸長促進手段として活用可能である。本研究では、実施期間内に高知県大豊町に、斜立栽培に適した棚施設モデルを設計・設営した。

報告書

(5件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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