研究課題/領域番号 |
23580059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
長谷 修 山形大学, 農学部, 准教授 (10261497)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 病害抵抗性 / 誘導抵抗性 / 生物防除微生物 / イネ / ジャスモン酸 / 植物病害 / 生物防除 / Pythium oligandrum / 抵抗性誘導 / イネもみ枯細菌病 |
研究概要 |
卵菌類の生物防除微生物であるピシウムオリガンドランは、双子葉植物に対して病害抵抗性を誘導する能力があり、その誘導機構は明らかにされている。本研究は、新たにイネで解析することで、単子葉を含めた主要作物全般における抵抗性誘導機構の特徴を明らかにすることをねらいとした。その結果、POはイネの種子伝染性の細菌病を抑制できることを明かにした。また、双子葉植物と共通してジャスモン酸の情報伝達系を介した防御反応を活性化することが考えられた。誘導機構の解明は、広範囲の作物を対象にした生物防除の学際的かつ農学的な研究の発展に寄与できると考えている。
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