研究課題
基盤研究(C)
イネといもち病菌の相互関係において、侵入は宿主特異性を決定する最も重要な段階である。イネの侵入抵抗性は重要な防御応答であるが、その機構には不明な点が多い。本研究では、イネに対して病原性および非病原性のいもち病菌のゲノム構造を次世代シークエンサー解析により比較し、いもち病菌を接種したイネのトランスクリプトームおよびプロテオームを比較解析した。この結果、我々はいくつかの重要因子候補を特定することに成功した。これらの成果は、イネに強力な耐病性を付与するための基礎的知見となることが期待される。
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Planta
巻: 237 号: 5 ページ: 1187-1198
10.1007/s00425-013-1837-9
DNA Research
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