研究課題/領域番号 |
23580063
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
伊藤 真一 山口大学, 農学部, 教授 (30243629)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Fusarium oxysporum / タンパク質 / 萎ちょう / タマネギ / ハイドロフォビン |
研究概要 |
タマネギ乾腐病菌 (FOC)は、宿主植物の根に含まれる抗菌成分に遭遇すると、培養細胞に壊死を引き起こすタンパク質(NIP8およびNIP8-S)を分泌する。本研究は、FOCの病原性におけるこれらのタンパク質の役割を明らかにすることを目的とした。研究の結果、NIP8はハイドロフォビンの部分断片産物であることが判明したが、病原性との関連性はみとめられなかった。一方、NIP8-Sは、ジスルフィド結合を3か所持つ塩基性タンパク質(pI 9.4)で、組換え大腸菌で生産したNIP8-Sは宿主植物に萎ちょうを引きおこした。このことから、NIP8-SはFOCの病徴発現に関与するタンパク質と考えられた。
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