研究課題
基盤研究(C)
本研究課題において以下のことを明らにした。(1)いもち病菌由来AVR-PikアリルがイネPikアリルに特異的かつ階層的に認識される。(2)AVR-Pikは遺伝子変異が高いPik1のCoiled-Coilドメイン(CC)に特異的かつ直接的にタンパク質相互作用する(3)AVR-PikとPikのアリル間でのタンパク質相互作用は抵抗性反応の特異的認識のパターンと一致する。以上より、イネ由来Pikは、いもち病菌由来AvrPikとの共進化の中で、AVR-Pikとのタンパク質直接的結合を介して抵抗性を獲得し、Pik1の変異がAVR-Pikアリルに対する抵抗性認識に重要な役割を担っていることが示唆された。
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