研究課題/領域番号 |
23580070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 富山県立大学 (2012-2013) 神戸大学 (2011) |
研究代表者 |
石田 裕幸 富山県立大学, その他部局等, 研究員 (90509861)
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研究分担者 |
山崎 俊正 独立法人農業生物資源研究所, 農業生物先端ゲノム研究センター, ユニット長 (40360458)
宮澤 光博 独立法人農業生物資源研究所, 農業生物先端ゲノム研究センター, ユニット長 (90370684)
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連携研究者 |
石橋 純 独立法人農業生物資源研究所, 農業生物先端ゲノム研究センター, 主任研究員 (20391576)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ニーマンピック2型タンパク質 / クロオオアリワーカー / 蛍光拮抗アッセイ / 円偏光二色性 / GC-EAD / 結晶化学 / 情報伝達物質 / Niemann-Pick Type C2 / 円偏光偏光二色性 / クロオオアリ / Niemann-Pick Type C-2 / 組織局在性 / 塩基配列決定 / 組換えタンパク質 / 大量精製 |
研究概要 |
クロオオアリワーカー触角特異的に発現するニーマンピック2型に相同性の高いタンパク質を同定した。ヒトでは細胞内のコレステロールを運搬する機能を有するが、アリでは特定の触角感覚子腔内に局在し、様々な脂肪酸、アルコール、酢酸化合物の情報伝達物質を運搬していることが、遺伝子解析、質量分析、生化学解析、円偏光二色性解析、免疫組織化学解析、触角の活動電位解析より明らかにした。さらに、結晶構造解析より、同タンパク質がβ構造に富み、柔軟な結合ポケットが様々なリガンドとの結合が可能であること、また低pH条件下でリガンドを放出する分子機構を明らかにした。
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