研究課題/領域番号 |
23580081
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
|
研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
安居 拓恵 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫科学研究領域, 主任研究員 (80414952)
|
研究分担者 |
辻井 直 (藤原 直 / 辻井 直(藤原直)) 独立行政法人農業生物資源研究所, 昆虫科 学研究領域, 研究員 (40568440)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 昆虫行動 / 寄主植物 / 配偶者探索 / 揮発性物質 / 情報化学物質 / 接触性性フェロモン / 誘引物質 / 配偶行動 / 性フェロモン |
研究概要 |
3つの異なる寄主植物由来のゴマダラカミキリ成虫(ミカン、ブルーベリーおよびヤナギ個体群)について、寄主傷枝からの匂い成分に誘引活性があり、個体群によりそれぞれ異なる物質に誘引されることを明らかにした。本種は自身が放出する誘引性の性フェロモンを持たないと考えられるが、自身の加害する寄主植物の匂い情報を利用して配偶者探索していることが示唆された。また個体群間で雄の触角を雌体表抽出物に接触させた後の配偶行動を観察し、それぞれの個体群雌の接触性性フェロモン15成分を分析・比較した。すべての個体群ですべての成分を保持していたが、必須成分であるラクトン3成分の量が行動に影響しているものと推測された。
|