研究課題/領域番号 |
23580083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
高須 陽子 独立行政法人農業生物資源研究所, 新機能素材研究開発ユニット, 研究員 (00414912)
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連携研究者 |
瀬筒 秀樹 独立行政法人農業生物資源研究所, 遺伝子組換え研究センター遺伝子組換えカイコ研究ユニット, ユニット長 (70342805)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | カイコ / TALEN / ノックアウト / セリシン / カイコ(Bombyx mori) / 遺伝子ターゲッティング / 国際情報交流 チェコ共和国 / ジンクフィンガーヌクレアーゼ |
研究概要 |
カイコの繭に含まれるセリシンタンパク質をコードする2種類の遺伝子Ser1およびSer3遺伝子をそれぞれ部位特異的な人工ヌクレアーゼを用いてノックアウトした。得られたノックアウト系統のカイコは、それぞれのセリシンタンパク質を完全に欠損する繭を作った。今後、これらの遺伝子の特定の部位を欠失させるなどの方法で、さまざまな物性を示すセリシンを作出することが期待できる。たとえば、セリシンの除去が障害になっている絹糸腺を利用した物質生産や新たな機能を付加した絹製品の製造に適したセリシン変異系統として利用できる。
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