研究課題/領域番号 |
23580084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
安佛 尚志 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (30392583)
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連携研究者 |
二河 成男 放送大学, 教養学部, 教授 (70364916)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 共生細菌 / ショウジョウバエ / スピロプラズマ / 生殖操作 / 雄殺し / バクテリオファージ / キイロショウジョウバエ / ファージ / P58 / カスリショウジョウバエ / 性比 |
研究概要 |
ショウジョウバエの共生細菌スピロプラズマには宿主の雄を胚発生期に殺すものがいる。本研究では、まず、雄殺し2系統、非雄殺し1系統のスピロプラズマに感染しているファージの全ゲノム配列を決定した。解析の結果、近縁のスピロプラズマにおいて病原性因子とされている遺伝子群が見つかった。次にファージの動態を調べたところ、ファージ系統によって異なる挙動を示すことがわかった。さらに、ファージ遺伝子の発現量を調べることにより、雄殺し系統で発現量が高い遺伝子を同定した。
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