研究課題/領域番号 |
23580107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
山本 博規 信州大学, 繊維学部, 准教授 (20262701)
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連携研究者 |
石川 周 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30359872)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細胞表層タンパク質 / 細胞分離酵素 / 細胞壁代謝 / 枯草菌 / 表層タンパク質 / ターゲティング |
研究概要 |
枯草菌が桿状形態を維持して増殖するためには、細胞壁溶解酵素の活性が必要である。本研究では、これらの酵素の機能を制御する因子の解明を試みた。まず、LytEのシグナルペプチド(SPLytE)を用いてLytFを発現する株(SPLytE-LytF)では、分泌されたLytFは本来のセプタムと極だけでなく細胞側壁にも局在していた。また、lytEとcwlOの合成致死性についても、部分的ではあるものの相補できるようになっていた。以上の結果から、シグナルペプチドが細胞壁溶解酵素の局在性と機能を支配している可能性が示唆された。さらに詳細に調べた結果、SPLytEの疎水性領域の前半部分が重要であることがわかった。
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