研究課題/領域番号 |
23580113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
井沢 真吾 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (10273517)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | P-body / stress granule / mRNA flux / ポリソーム解析 / ストレス / 醸造 / 酵母 / Stress granule / 翻訳抑制 / アルコール発酵 / 発酵阻害剤 / バニリン / フルフラール |
研究概要 |
種々の醸造関連ストレス条件下で、不要不急のmRNAの翻訳が抑制されて細胞質中のP-bodyやstress granule (SG)に隔離されることを明らかにした。また、ストレスへの対処に必要とされるmRNAの優先的・効率的な翻訳にP-bodyやSGが大きく寄与することを見出した。さらに、エタノールストレス条件下でも優先的に翻訳されるmRNAを同定し、その遺伝子の発現制御機構を解析した。清酒醸造やワインのマロラクティック発酵、バイオエタノール発酵工程の乳酸菌汚染などとも深く関連する乳酸ストレスが翻訳抑制とP-bodyの形成を速やかかつ可逆的に誘導する一方で、SGの形成は誘導しないことを見出した。
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