研究課題/領域番号 |
23580123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
藤井 隆夫 崇城大学, 生物生命学部, 教授 (80165331)
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研究分担者 |
西山 孝 崇城大学, 生物生命学部, 准教授 (00425331)
平 大輔 崇城大学, 生物生命学部, 助教 (00569890)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 嫌気性アンモニア酸化 / 脱窒 / アナモックス / 亜硝酸還元酵素 / ヘムタンパク質 / ヒドラジン合成酵素 / ヒドロキシルアミン酸化還元酵素 / ヒドラジン / ヒドラジン酸化酵素 / anammox / ヒドラジン生合成 / ヒドラジン合成 / へムタンパク質 |
研究概要 |
嫌気性アンモニア酸化(anammox)の無細胞反応系を構築するため、仮定されているモデルを参考に研究を行った。以下の知見を得た。(1)anammox菌KSU-1株から、反応中間体のヒドラジンを合成するには、基質のNOとアンモニア、酵素のヒドラジン合成酵素、および機能未知であったNaxLS(へテロ2量体ヘムタンパク質)が必要なこと(2)中間体のNOの生成には、従来言われて来たヘム型の亜硝酸還元酵素(Nir)ではなく、KSU-1株ではCu型のNirが行っていること(3)マルチへムタンパク質のヒドロキシルアミン酸化還元酵素(HAO)はNOとヒドロキシルアミンの相互変換を行うこと、以上を明らかにした。
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