研究課題/領域番号 |
23580131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
片岡 邦重 金沢大学, 物質化学系, 教授 (40252712)
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連携研究者 |
加納 健司 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (10152828)
樋口 芳樹 兵庫県立大学, 大学院生命理学研究科, 教 授 (90183574)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | バイオ燃料電池 / マルチ銅オキシダーゼ / ラッカーゼ / 酵素電極 / 機能改変 |
研究概要 |
バイオ燃料電池の実用化に必須である白金代替酸素還元触媒の創成を目的として,酸素の4電子還元反応を触媒するマルチ銅オキシダーゼをターゲットに,高反応性酵素の探索と既存酵素のタンパク質工学的高機能化を行った。探索研究では,嫌気性細菌のラッカーゼと,昆虫のクチクラ硬化ラッカーゼ遺伝子の発現系を構築し,前者が既存酵素と全く異なる性質を持つ事を明らかにした。さらに,微生物由来の既存酵素をベースとしたタンパク質工学的改変により,酸素還元活性,電極反応性の向上に成功した。
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