研究課題/領域番号 |
23580135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
足立 収生 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (20027189)
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研究分担者 |
赤壁 善彦 山口大学, 農学部, 教授 (20274186)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | マテ茶成分 / 麹菌触媒 / 酢酸菌 / 酸化発酵 / シキミ酸 / タミフル / キナ酸の製造 / シキミ酸の製造 / マテ茶の薬効成分 / 固定化触媒 / マテ茶有効成分 / 固定化麹触媒法 / アルゼンチン / クロロゲン酸 / クロロゲン酸水解酵素 / マテ茶 / キナ酸 / カフェ酸 |
研究概要 |
タミフル製造に重要な原料であるシキミ酸の製造法において、有機合成法は不可能である。最も多用されているグルコースを初発とする発酵法には克服し難い幾多の隘路があった。2002年以来、研究代表者はこれらにブレークスルーを求めて、クロロゲン酸を高濃度に含む南米特産のマテ茶(Ilex paraguarienses )から、麹菌を固定化触媒としてキナ酸やカフェ酸を効率よく安価に大量に調製する方法の開発行った。得られたキナ酸は、既に研究代表者が確立している新規な酢酸菌触媒によって、高速・高効率にシキミ酸へ変換できる系へ連結させることができた。
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