研究課題
基盤研究(C)
飢餓ストレス応答性転写因子ATF5を欠損する類遺伝子マウスを作製した。このマウスを用いて記憶テストを含む行動試験を行い、ATF5欠損が行動に及ぼす影響を検討した。ATF5 欠損マウスは不安様行動が亢進し、多動であり、固執傾向が強く、社会性行動が抑制されていた。ATF5欠損マウスの作業記憶、参照記憶に関連した行動には影響が認められなかった。これらの特徴は、自閉症スペクトラムの表現型に類似しており、ATF5 欠損マウスは自閉症様行動を示すことが明らかとなった。さらに、ATF5欠損マウス嗅球の解析から、顆粒細胞と傍糸球体細胞が少なく、ATF5欠損マウスの嗅神経活動抑制が示唆された。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (14件) 図書 (1件) 備考 (1件)
J Biol Chem
巻: 289 ページ: 3888-3900
Journal of Biological Chemistry
FEBS J
巻: 280 号: 18 ページ: 4693-4707
10.1111/febs.12440
Phytother Res
巻: 27 号: 6 ページ: 906-910
10.1002/ptr.4794
Molecular Microbiology
巻: 88 号: 1 ページ: 140-155
10.1111/mmi.12175
Int. J. Oncol
巻: 42 号: 6 ページ: 1875-1882
10.3892/ijo.2013.1896
PLOS Biol
巻: 11 号: 4 ページ: e1001536-e1001536
10.1371/journal.pbio.1001536
巻: 280 ページ: 4693-4707
J. Mol. Studies
巻: 78 号: 2 ページ: 197-204
10.1093/mollus/eys001
Nucleic Acids Res.
巻: (in press) 号: 8 ページ: 1-13
10.1093/nar/gkr1317
http://logos.ls.toyaku.ac.jp/Life-Science/lemp-4/