研究課題/領域番号 |
23580164
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 明 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (10271412)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | zerumbone / heat shock protein / proteasome / autophagy / hormesis / stress / target molecule / molecular chaperone / 分子シャペロン / 熱ショックタンパク質 / ユビキチン・プロテアソーム / ゼルンボン / ストレス耐性 / プロテオストレス / ファイトケミカル / オートファジー / proteostress / stress resistance / phytochemical / heat shock response / ストレス応答 / 求電子性物質 / 線虫 / ケミカルストレス |
研究概要 |
ファイトケミカルは種々の生理機能性を示すが、その作用機構については不明な点が多い。以前に我々は、zerumboneの標的分子の1つをKeap1と同定した。しかし同時に、無数のoff-targetタンパク質群も存在することが判明した。そこで本研究ではこの非特異的なタンパク質への結合に着目し、その意義についての解析を進めた。その結果、zerumboneは細胞タンパク質を変性させるが、それが適度である場合は、結果として分子シャペロンを誘導し、オートファジーなどの異常タンパク質分解系を活性化することを見出した。適度なタンパク質ストレスが機能性に寄与することを示したのは本研究が初めてである。
|