研究課題/領域番号 |
23580167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 吉備国際大学 (2013) 神戸大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
金沢 和樹 吉備国際大学, 地域創成農学部, 教授 (90031228)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 8-オキソグアノシン / DNA塩基の酸化 / 脂質ヒドロペルオキシド / 抗酸化物質 / ケルセチン / ルテオリン / ビタミンE / ビタミンC / 8-オキソグアノシン / 抗酸化成分 / 8ーオキソグアノシン / 脂質ヒドロぺルオキシド / 塩基酸化 / 抗酸化剤 / OHラジカル / DNA変異 / グアノシンの酸化 / 過酸化水素 |
研究概要 |
がんなどの疾患の直接の原因はDNA塩基のグアノシンの酸化である。本研究では、グアノシンを酸化する生体内酸化因子が、従来考えられていた過酸化水素ではなく、生体膜に生じた脂質ヒドロペルオキシドであることを、肝細胞ミトコンドリアなどを用いて明らかにした。そして、脂溶性の抗酸化物質がこの酸化を抑えることを見いだした。つまり、キサントフィルやカテコール構造を持つフラボノイドを含む野菜や果物は、グアノシンの酸化を抑えて、生活習慣病を予防すると考えた。
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