研究課題
基盤研究(C)
桑葉は1-デオキシノジリマイシン(DNJ)と呼ばれる食後血糖値上昇抑制成分を含み、糖尿病予防効果が期待される食材である。桑葉DNJが機能性食材として展開されるためには、その安全性を十分に検証する必要がある。本研究では、DNJの吸収、蓄積、代謝、排出バランスを明らかにする目的で、安定同位体15NでラベルしたDNJの大量生産法を開発し、精製ラベル化DNJを10g得ることに成功した。現在ラベル化DNJを動物への投与を行い、DNJの作用メカニズムと安全性の評価を行っている。
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