研究課題/領域番号 |
23580192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東海大学 (2013) 富山県衛生研究所 (2011-2012) |
研究代表者 |
小玉 修嗣 東海大学, 理学部, 教授 (70360807)
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研究分担者 |
山本 敦 中部大学, 応用生物学部, 教授 (60360806)
會澤 宣一 富山大学, 理工学研究部, 教授 (60231099)
多賀 淳 近畿大学, 薬学部, 準教授 (20247951)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | キャピラリー電気泳動 / 配位子交換 / 光学分割 / α-ヒドロキシ酸 / ジュース / 光学異性体 / 有機酸 / 金属イオン |
研究概要 |
1種類の配位子と2種類の金属イオンから成る泳動緩衝液を用いた配位子交換キャピラリー電気泳動法により、リンゴ酸、酒石酸およびイソクエン酸の光学異性体分析法を検討した。配位子にD-キナ酸を、金属イオンにCu(II)イオン単独で用いると、酒石酸だけが学分割され、リンゴ酸とイソクエン酸は光学分割されなかった。しかし、金属イオンとして銅(II)イオンにSc(III)イオンを混合すると、3種類のα-ヒドロキシ酸はすべて光学異性体分離され、また、クエン酸も同時に分析できることが分かった。この配位子交換法はジュース中のα-ヒドロキシ酸光学異性体分析に適用できた。
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