研究課題/領域番号 |
23580193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
大口 健司 椙山女学園大学, 生活科学部, 准教授 (80359257)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 生物活性物質 / 細胞機能調節物質 / ノビレチン / 表皮細胞 / 角化 / フラボノイド / ポリメトキシフラボン / バリア機能 / ケラチノサイト |
研究概要 |
柑橘類にはフラボノイドの水酸基がメトキシ基に置換された“ポリメトキシフラボノイド”と呼ばれる一群の化合物類が含まれている。その代表的な化合物であるNobiletin(ノビレチン)の新規機能性として皮膚構成細胞の表皮細胞に対する角化誘導作用を見出した。Nobiletinによる角化誘導作用の分子メカニズムについて、Nobiletin類縁化合物を用いて分子構造と生物活性の関係を調べるとともに、Nobiletinが表皮細胞の細胞内シグナリングに与える作用を解析した。また、ヘアレスマウスを用いた表皮バリア機能障害モデルにおいて、Nobiletinの表皮機能再生効果(表皮バリア回復促進作用)を実証した。
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