研究課題/領域番号 |
23580195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
橋本 良二 岩手大学, 農学部, 教授 (80109157)
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研究分担者 |
星 比呂志 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター, 育種部長 (10370834)
柴田 勝 山口大学, 教育学部, 准教授 (30300560)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 人工造林 / 複層林下木 / 初期成長 / 早生系統 / 耐陰性 / ヒバ人工林 / 苗木育成 / 開地植栽 / 樹下植栽 / 林木育種 / 強光ストレス / ヒバ / 複層林 / 光合成色素 |
研究概要 |
ヒバ天然林から選抜された系統について、葉の光合成色素をマーカーとして遺伝分析をおこない、現地植栽試験での成長と結びつけ、育種の方法を検討した。成長量と色素量は、系統間で有意に異なっていた。成長量はキサントフィル類と相関はなかったが、クロロフィル類とカロテン類で有意な相関があり、相関係数はαカロテンで最も高かった。成長量は葉比重とも正の相関があり、αカロテン量と葉比重との散布図より、これら二つの成長パラメーターを通して成長上位系統が特定された。開地で成長の良い系統は、樹下でも成長が良かった。多くの系統は樹下よりも開地で成長が良いが、一部に樹下で成長の良いものがあった。
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