研究課題/領域番号 |
23580198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
尾張 敏章 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (00292003)
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研究分担者 |
宮本 敏澄 北海道大学, 農学研究院, 講師 (00343012)
芝野 博文 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教 授 (00143412)
坂上 大翼 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助 教 (90313080)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 積雪制御 / 積雪除去 / 降雪遮断 / 融雪促進 / 暗色雪腐病菌 / 感染防除 / 天然更新 / 天然林再生 / 地表処理 |
研究概要 |
林地における積雪の量・期間を人為的に制御することで、暗色雪腐病菌による自然散布種子の感染被害を抑え、天然更新を促進するための技術を開発した。苗畑野外実験、コンテナ人工接種試験、林内実証試験の結果から、天然更新を促進するための積雪制御手法としては、特に低標高において、地表の凹凸処理が最も有効である可能性の高いことが示唆された。冬期間の土壌凍結を促進することで、菌類の種子への感染・加害を抑制し、自然散布種子の発芽率を向上させる効果が期待できる。
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