研究課題/領域番号 |
23580219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
研究代表者 |
濱口 京子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60343795)
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研究分担者 |
後藤 秀章 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (10353682)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナラ枯れ / カシノナガキクイムシ / 遺伝的系統 / PCR-RFLP / 特異的プライマー / 地域変異 / 系統識別 |
研究成果の概要 |
カシノナガキクイムシ(以下カシナガ)はナラ枯れの原因害虫である。申請者は先行研究で国内のカシナガに複数の遺伝的系統があることを報告したが、その識別においては分類学者に頼るかDNAシーケンサーで配列から検討するしか手立てがなかった。近年、被害の広がりにつれて複数の系統が被害に関与するようになりつつあることから、調査・研究や被害対策において、地域ごとの系統を速やかかつ容易に識別する必要が生じている。そこで本研究では核DNAとmtDNAを対象に、PCR-RFLP法と特異的プライマーによる簡便な系統判別法を開発した。また、DNA解析用のカシナガを野外で採取するのに適したトラップを選定した。
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