研究課題/領域番号 |
23580221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
鹿島 潤 独立行政法人森林総合研究所, 林業工学研究領域, 室長 (60353637)
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研究分担者 |
興梠 克久 筑波大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (00403965)
鹿又 秀聡 独立行政法人森林総合研究所, 林業経営・ 政策研究領域, 主任研究員 (00353649)
都築 伸行 独立行政法人森林総合研究所, 林業経営・ 政策研究領域, 主任研究員 (00353772)
岡 勝 鹿児島大学, 農学部, 教授 (00353623)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | チェーンソー用防護服 / 事業体経営 / 森林管理・政策 |
研究概要 |
チェーンソーによる切創災害で発生する災害コストを算出し、防護服の有無が災害コストに与える影響を検証した。その結果、防護服着用で見込まれる災害コスト削減額が防護服購入経費を上回り、防護服なしで作業をさせるより防護服を購入して作業者に着用させる方が林業事業体の経営にとって有益であることが明らかになった。 チェーンソー作業で作業者が防護服を着用することは、災害数を減らしケガの程度を軽くする労働災害防止の観点から非常に重要であるが、防護服の着用は災害コストを削減できる点で林業事業経営に有利であることがわかった。
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