研究課題/領域番号 |
23580222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
多田 泰之 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 主任研究員 (40397518)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 崩壊 / 水みち / 樹木 / 樹高 / 斜面崩壊 / 防災 |
研究概要 |
崩壊箇所を精度よく予測するために,樹高を用いて地下水の多い場所を推定する手法を開発した。水みち上とそれ以外の場所のヒノキ林の樹高,直径を比較した。水みち上の樹木は,水みち以外の場所よりも樹高,直径が大きく,成長がよいことが明らかとなった。 次に,スギの人工林において高密度のレーザー測量を行い,樹高の高い林分と危険な地形の関係を比べた。結果として,崩壊しやすい0次谷や地すべり地形,断層地形などの一部で,周囲に比較して樹高が高く,地下水が豊富である場所を抽出することができた。本研究によって,山地の広域において樹高を指標として崩壊発生に関与する地下水の豊富な場所を推定できることが明らかとなった。
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