研究課題/領域番号 |
23580224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小幡谷 英一 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (10312810)
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研究分担者 |
山内 秀文 秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 准教 授 (90279513)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 木質材料 / 段ボール / 軽量パネル / light weight panel / corrugated veneer / mechanical property |
研究概要 |
単板(薄くスライスした木材の板)を段ボール状に加工し、コアに用いることで、木材100%からなる新規な木質軽量パネル「波型単板コアパネル」を開発した。このパネルの圧縮強度は従来の紙ハニカムコアの5倍以上に達した。波型の形状や大きさを変えることによってパネルの圧縮特性を幅広く制御することが可能であった。一方、軽量パネルの曲げ剛性を左右するせん断弾性率については、段ボール型、ハニカム型いずれのコアも紙ハニカムと同程度であった。所定の曲げ剛性を達成するための厚さと最小重量を計算したところ、段ボール型単板コアを用いたものが最も軽いパネルを作れることが明らかとなった。
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