研究課題/領域番号 |
23580235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
板倉 修司 近畿大学, 農学部, 教授 (60257988)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | シロアリ / 外来種 / ホウ素化合物 / マイクロサテライト / コロニー構造 / コロニー解析 |
研究概要 |
和歌山県東牟婁郡古座川町の被害材からアメリカカンザイシロアリの個体を採集し,マイクロサテライト解析を行った。集団全体での近交係数は0.5以上と高い値であり,近親交配の頻度が高いことが示された。また,遺伝子座あたりの対立遺伝子数が4よりも大きい部分集団もあり,近隣コロニーとの融合の可能性が示唆された。 ホウ酸化合物を経皮投与で10,000mg/kg投与しても全滅しない場合が観察され,グルーミングによる薬剤伝搬効果が低いものと推測された。また,経口投与した際には,死亡個体のホウ素含有量の約3倍のホウ素を摂取した個体が健全な状態で生息しており,ホウ素摂取量と殺虫活性に正の相関は認められなかった。
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