研究課題/領域番号 |
23580236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 神戸女子大学 |
研究代表者 |
山根 千弘 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (70368489)
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研究分担者 |
上田 一義 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40223458)
岡島 邦彦 徳島文理大学, 理工学部, 教授 (30389168)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | セルロース / 再生セルロース / 構造 / 構造形成 / 分子動力学 / 機能性食品 / 食物繊維 / パルプ / X線回折 / X線回折 / 分子動力学計算 |
研究成果の概要 |
セルロース/水酸化ナトリウム水溶液から世界で初めての再生セルロース食品材料の研究を行った。再生セルロースを食品として展開するためには,セルロース溶液からの再生セルロースの構造形成機構を解明することが先決である。それをベースに食品としての望ましい構造に制御し,さらに付加価値を高めるために生理機能を明らかにする必要がある。本申請では,(1)分子シートが構造形成初期に形成することを高輝度X線(Spring-8)により実験的に証明し,(2)分子シートの形成を多糖により抑制することで結晶化度が低く,食感の良い構造を調製でき,(3)生理機能の解明のための基盤となる表面エネルギーを計算化学的に明らかにした。
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