研究課題/領域番号 |
23580255
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小田 達也 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (60145307)
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研究分担者 |
山口 健一 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 准教授 (90363473)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | プランクトン / 赤潮 / 毒性 / 培養細胞 / バイオアッセイ / 細胞培養 |
研究概要 |
赤潮毒性研究には、これまで、魚や貝類など海洋生物を用いた方法が主流であった。本研究では、赤潮生物の毒性を解析するための、通常の実験室でも対応できる高感度でしかも簡便なマイクロバイオアッセイ法の確立とその有効性の検証を目的とした。その結果、調べた赤潮プランクトンの内、カレニア・ミキモトイが特に強い細胞毒性を発現する事がわかった。さらに、カレニア・ミキモトイの強毒株と弱毒株のアワビやクマエビに対する毒性と培養細胞を用いた毒性試験の結果は良く相関していた。以上の結果は、赤潮研究、特にその毒性機構解明にマイクロバイオアッセイ法は有効性を示すことがわかった。
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