研究課題/領域番号 |
23580262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 八戸工業大学 |
研究代表者 |
藤田 敏明 八戸工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30396311)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 魚類 / 卵形成 / 卵膜形成 / コリオジェニン / ZP / マハゼ / コイ |
研究概要 |
魚類の卵膜形成機構は魚種によって異なり、肝臓で前駆蛋白(Chg)を合成する種(肝臓タイプ)と卵巣で卵膜蛋白(ZP)を合成する種(卵巣タイプ)に大別される。しかし、両器官由来の蛋白を視野に入れ魚類一般に適応できる卵膜形成モデルは構築されていない。本研究では両タイプの魚種からそれぞれ解析されていない器官由来の卵膜蛋白もしくは遺伝子を観察し、肝臓タイプ魚種におけるZP蛋白の発現動態を明らかにすると共に卵巣タイプ魚種の肝臓で発現するChg様遺伝子を見出した。以上の結果から、魚類卵膜形成には一般に両器官由来の蛋白が関わるというモデルを構築した。
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