研究課題/領域番号 |
23580273
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
奥澤 公一 独立行政法人水産総合研究センター, 増養殖研究所, 主幹研究員 (00211813)
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研究分担者 |
玄 浩一郎 水産総合研究, 西海区水産研究 所, 主任研究員 (80372051)
風藤 行紀 水産総合研究, 増養殖研究所, 主任研究員 (60399996)
田中 秀樹 水産総合研究, 増養殖研究所, グループ長 (00372029)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | マダイ / 生殖腺刺激ホルモン / ラジオイムノアッセイ / 組換えタンパク / 濾胞刺激ホルモン / 黄体形成ホルモン / 初回成熟 / puberty / 組換えホルモン / 生殖線刺激ホルモン |
研究概要 |
魚類の性成熟が開始する過程で中心的な役割を担う2種類の生殖腺刺激ホルモン(GTH)のうち、これまでは限られた種類の魚でしか確立していなかった濾胞刺激ホルモン(FSH)の濃度測定法をマダイについて新たに開発し、マダイFSHの分泌動態や分泌制御を調べ、マダイでは生殖腺刺激ホルモン放出ホルモンはFSH分泌を促進しないことを明らかにした。また、マダイのFSHともう一つのGTHである黄体形成ホルモン(LH)を恒常的に発現する細胞株を樹立し、数十ミリグラムレベルの組換えホルモンを作製することに成功した。今後はこのホルモンを用いたFSHおよびLH作用の詳細の解明と成熟促進技術の開発が期待される。
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