研究課題/領域番号 |
23580282
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産化学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
荒川 修 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (40232037)
|
研究分担者 |
高谷 智裕 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 教授 (90304972)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | テトロドトキシン / フグ / ツムギハゼ / テトロドトキシン結合性タンパク質(PSTBP) / 成熟 / トラフグ / 交雑フグ / 肝量指数(HSI) / 生殖腺体指数(GSI) / クサフグ / マフグ / PSTBP |
研究概要 |
無毒養殖フグを用いた種々のテトロドトキシン(TTX)投与実験、ならびに数種天然フグとツムギハゼの体内毒分布の調査により、これらのTTX保有魚類では、成長に伴う皮/肝臓の発達、および性成熟に伴う卵巣の発達/成熟に依存してTTXの体内動態が変化することを明らかにした。一方、数種のフグを対象にTTX結合性タンパク質(PSTBP)の相同遺伝子を探索し、トラフグには3つの候補遺伝子があり、そのうち2つはタンパク質として血漿中に存在すること、他の有毒フグ3種も2ドメインタイプのものをもち、それらの糖鎖結合部位の相違が毒蓄積能に関与する可能性があることを示した。
|