研究課題/領域番号 |
23580299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
園田 正 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (60329844)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 労働供給 / 中国の農家 / マイクロデータ / ミクロ計量分析 / 生産性 / 制約的な労働市場 / 部分識別 / 不均衡モデル / 市場労働供給 / 確率的生産フロンティア |
研究成果の概要 |
本研究は,なぜ中国の農家が農業以外の仕事により多くの時間を配分し,所得を改善しないのかを考察する。このため,中国の農家所得調査を利用し,労働供給行動に関連する新たな実証法を考案する。その結果,中国の農家世帯主は,現状では十分魅力的な賃金を提示されず,労働市場において時間の制約を受けるため,十分な時間を農業以外に費やさないこと,地元の賃金雇用機会や出稼ぎへの参加は,農業生産性とトレードオフの関係にありうることがわかった。
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