研究課題/領域番号 |
23580311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 大東文化大学 (2013) 明海大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
山下 東子 大東文化大学, 経済学部, 教授 (50275822)
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研究分担者 |
堀口 健治 早稲田大学, 政治経済学術院, 名誉教授 (80041705)
下田 直樹 明海大学, 経済学部, 教授 (90206235)
工藤 貴史 東京海洋大学, 海洋科学技術研究科, 准教授 (00293093)
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連携研究者 |
加藤 基樹 早稲田大学, 平山郁夫記念ボランティアセンター, 助教 (60507555)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 農業経済学 / 農村社会 / 漁業 / 漁村社会 / 漁業センサス |
研究概要 |
漁業者の高齢化は青壮年層の新規着業が少ない中で漁業者の多くが高齢になっても就業を中止しないために生じ、漁業就業者に占める65歳以上の漁業者数は34%を占めている。沿岸漁船漁業を中心に、漁業センサス等のデータ分析と実態調査から次の諸点が明らかになった。すなわち、高齢者の就業継続は自身の選択、社会保障の程度、地域における限定的な就業機会によって規定されること、加齢とともに労働強度を軽減できる漁業種類で高齢者の就業が継続されること、その結果高齢漁業者の生産性・漁労所得は若年層に比べて低位であること等である。研究成果の詳細については平成26年度刊の図書『漁業者高齢化と十年後の漁村』で公開予定である。
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