研究課題
基盤研究(C)
本研究では、中山間地域における営農・資源管理システム再建の担い手として、広域レベルをカバーする堡塁的な地域マネジメント主体の意義を解明した。これらは市町村自治体や農協の出資を含む強力な主導によって主に2000年代以降に設立されてきた。こうした主体は規模の不経済など多様な困難さに対抗するために多様なイノベーションを行ってきた。中山間地域直接支払金の集中配分システムはその一つである。本研究ではこうした地域主体を日本農山村型の社会的企業と位置づけ、その行動原理と公民パートナーシップ方式を含む政策的支援のあり方を明らかにしてきた。
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フードシステム研究
巻: 第20巻第2号 ページ: 155-163
130003396195
農業法研究
巻: 46巻 ページ: 8-29