研究課題/領域番号 |
23580327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
向後 雄二 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30414452)
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研究分担者 |
斉藤 広隆 (斎藤 広隆) 東京農工大学, 大学院農学研究院, 准教授 (70447514)
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連携研究者 |
堀 俊和 農研機構, 農村工学研究所, 研究室長 (20414451)
林田 洋一 農研機構, 農村工学研究所, 主任研究員 (50414454)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 降雨 / 斜面崩壊 / 不飽和土 / 弾塑性モデル / 飽和不飽和圧密解析 / 斜面模型実験 / 安全度指標 / 水分特性曲線 / 地盤工学 / 防災 / 圧密解析 / 斜面安全度 |
研究成果の概要 |
本研究では,豪雨による土構造物や自然斜面の安全度を判定する指標を地盤情報も加味して構築することを目的とした。そのためにはまず次の二点を明らかにした。降雨模型実験を通して斜面の崩壊メカニズムを明らかにすること,および豪雨による斜面の安全性を検討できる解析法(崩壊解析システム)を構築することである。実験結果から,斜面法先から飽和化し,その部分から崩壊が開始することがわかった。また,崩壊解析システムはこの現象を良く再現できた。指標としては,斜面法先での土中水圧の値を用いることが有効であることがわかったが,その測定には多くの労力が必要である。この研究から,斜面法先の保護が極めて重要である点が分かった。
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