研究課題/領域番号 |
23580328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
渡辺 晋生 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (10335151)
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研究分担者 |
武藤 由子 岩手大学, 農学部, 講師 (30422512)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 凍土 / 浸潤 / 水・熱移動 / 窒素動態 / 不凍水 / 水分特性曲線 / 不飽和透水係数 / 数値解析 / 土壌圏現象 / 自然現象観測・予測 / 水分・窒素循環 / 寒冷地 / モデル化 |
研究概要 |
様々な黒ボク土について、低水分領域の水分保持曲線と凍土の不凍水量曲線を精密にそれぞれ測定し、その相同性やヒステリシスを評価した。また、凍土中の水ポテンシャルの直接測定に成功し、クラウジウスクラペイロン式で凍土の水ポテンシャルを推定することの妥当性と氷の非平衡成長による不整合を検証した。次ぎに、一次元カラム実験を行い、凍結・融解浸潤過程における水分・熱移動と窒素動態を明らかにした。そして、これらの実験結果や現場観測のデータを数値解析した。さらに、地表面近傍の酸化還元電位と溶存酸素分布をサブミリスケールで観察し、浸潤水の流下にともなう還元層の発達と表面酸化層の形成過程に及ぼす流速の影響を示した。
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