研究課題/領域番号 |
23580331
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 岡山大学 (2012-2013) 京都大学 (2011) |
研究代表者 |
九鬼 康彰 岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (60303872)
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研究分担者 |
武山 絵美 愛媛大学, 農学部, 准教授 (90363259)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 獣害対策 / 空間スケール / 被害防除 / 水田 / 果樹 / 意思決定 / 集落点検 / センサービデオ / サル / イノシシ / 追い払い / 果樹園 / 意思決定モデル / 協働 / 狩猟者 / ローカルナレッジ / ワークショップ / 集落間連携 / 防除柵 |
研究概要 |
本研究では獣害対策のうち被害防除に焦点をあて、集落から旧村という空間スケールにおいて被害防除を計画的に実施するための方法の確立を目的とした。対象を水田地域と果樹地域に分けて考察した結果、集落スケールでの対策実施が望まれていることや柵の導入段階での維持管理の検討及びサル対策としての追い払いに対する配慮の必要性、追い払いの物理的ならびに社会的阻害要因を水田地域では明らかにし、集落点検やセンサービデオを用いた調査が集落ぐるみの実施の動機付けに役立つことが果樹地域で実証できた。
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