研究課題/領域番号 |
23580332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業土木学・農村計画学
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研究機関 | 熊本県立大学 (2013) 大阪大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
柴田 祐 熊本県立大学, 環境共生学部, 准教授 (90444562)
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研究分担者 |
澤木 昌典 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (90254458)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 集落 / 消滅集落 / 環境管理 / 通い / 他出子 / 国土保全 |
研究概要 |
農山村地域においては人口減少と高齢化が進行しており、集落のコミュニティ機能の弱体化のみならず、無人化し消滅する集落が多数発生することが予想されている。本研究では、元住民による消滅集落への「通い」による集落環境の維持管理の実態を明らかにし、その可能性を評価することを目的とした。その結果、通いは、そこで生まれ育った元住民が、生業の継続や、山林・家屋の管理等を目的として開始し一定の効果が認められたが、その子孫には後継者がわずかしかおらず、新たな消滅集落の活用方法を見出すことなどが重要であることを明らかにした。
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