研究課題/領域番号 |
23580344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
清水 庸 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (00323486)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 地球観測 / リモートセンシング / 植物季節 / 気候変化 / 常緑針葉樹 / 地理情報システム / 温暖化影響 |
研究概要 |
本研究ではMODISデータを使用して,北海道大雪山東部と栃木県鹿沼市近郊における常緑針葉樹の植物季節(繁茂期・最盛期・衰退期・休眠期)の時系列変化と空間的差異を解析した。2001年以後,12年間分のGRVI(Green red vegetation index)の時系列データをもとに植物季節を推定した結果,繁茂期の開始時期の平均値は鹿沼市近郊では4月上旬,大雪山東部の場合は5月中旬であり,約40日間の差があった。繁茂期の開始時期と春季の平均気温との間に統計的有意な相関関係が確認され,衛星リモートセンシングデータによって常緑針葉樹の植物季節の時系列変化が把握できることを示した。
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