研究課題/領域番号 |
23580346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
西津 貴久 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (40228193)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 流通管理 / 予冷 / 低温高圧ガス / クライオスタット / 野菜 / 冷却速度 / 水分損失 / 軟弱野菜 / 寒天ゲルモデル / 澱粉ゲル / 冷却 / 複素誘電率 |
研究概要 |
軟弱野菜用の低温高圧ガス式冷却装置の設計試作を行い,冷却速度の向上,萎凋防止の観点から実験的な検討を行った.本装置を用いた高水分ゲルの冷却では,約0.8 MPaの加圧により冷却速度が約1.5倍に増加し,水分蒸発量を約5分の1に減少させる能力があることが明らかになった.ブロッコリーを用いた実験では,蒸散に対する細胞膜抵抗が大きく,加圧による蒸散量の差は見いだせなかったが,加圧冷却による冷却速度の増加と冷却後のL-アスコルビン酸含量低下の抑制傾向が確認された.
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