研究課題/領域番号 |
23580353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
稲津 康弘 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所・食品安全研究領域, 上席研究員 (70353927)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 適正農業規範 / 食中毒 / 適正農業規範(GAP) / 国際研究者交流(東南アジア) / 国際研究者交流(カンボジア、バングラデシュ) / 国際研究者交流 |
研究概要 |
生野菜(加工品)を原因とする食中毒事件が世界各地で発生しており、その対策が求められている。殺菌によって商品の菌数を下げることには限界があるので、野菜の生産段階から食中毒菌を付けないようにする必要がある。この考え方が正しいことを、発展途上国の農業環境を調査することで証明した。すなわち、畑の近くに牧場がある、あるいは農業用水のため池で食用の鳥を飼っているような所では、農業用水からも糞便由来の大腸菌が検出される。しかも野菜に付いた大腸菌は、市場に届くまでほとんど死なないことも判明した。それ故、家畜の飼育方法を含めた、栽培環境の衛生管理が必要であるといえる。
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