研究課題
基盤研究(C)
本研究は「外来牧草の雑草化リスクに及ぼす草地の種多様性の影響」を解明することで生物多様性の「強さ」の程度を評価する試みである。1. 宮崎県串間市都井岬の岬馬放牧地(国指定天然記念物)では小松ヶ丘では雑草化が進行していたが扇山では進行していなかった。2. ポット栽培実験の結果、在来種の密度と種多様性が高い場合ほど外来種の増加を防ぐことが示され、在来種による裸地の修復能力の高さが生物多様性の「強さ」に貢献していると考えられた。3.都井岬の扇山草地ではハイメドハギや匍匐性の高いコマツナギなどの在来植物が存在し、これら裸地の修復能力の高い遺伝子型の存在が外来牧草の雑草化リスクを防ぐ可能性が示唆された。
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