研究課題/領域番号 |
23580374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
吉田 剛司 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (00458134)
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研究分担者 |
金子 正美 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (00347767)
伊吾田 宏正 酪農学園大学, 農食環境学群, 准教授 (60515857)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | ニホンジカ / 都市生態系 / 鳥獣被害 / 季節移動 / 農業被害 / 都市型農業 / 都市近郊農草地 |
研究概要 |
札幌市都市圏に生息するエゾシカの個体群動態のセンサス調査を実施して、2012年まで札幌近郊の農耕地での急激な個体増加を確認した。また4個体に発信機を装着して季節移動と行動を追跡した。長距離の季節移動をせず行動圏も他地域と比較して小さいことが判明した。札幌都市圏のシカは、夏季に栄養価の高い農耕地を利用しており、特に夜間に頻繁に農耕地を利用していることが解明でき、その鳥獣対策の困難さが浮き彫りとなった。
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